信用金庫のカードローン

信用金庫はご存じですよね?あなたの住んでいる近くにも1つはあるはず。都市銀行の無い田舎では貴重な存在だったりします。

お金を借りるなら信用金庫のカードローンも狙い目です。なぜなら、信用金庫は大手都市銀行や地方銀行、大手消費者金融とは違い、営業エリアが限られているため、より地域の住民を大切にするからです。審査の方も期待できる!?のではないでしょうか。

しかし、信用金庫のカードローンは、貸し出しのできるエリアが限られるので自分が借りれる信用金庫がどこなのか探さないという面倒なところもあります。申し込み手続きも店舗に出向かないといけなかったり、書類を郵送やFAXで送らないといけなかったり、ネットで完結の消費者金融や銀行カードローンと比べると、本当に面倒と感じるでしょう。

そんな中、ネット完結で来店不要の信用金庫カードローンを見つけたので紹介します。

対象エリアは、東京・千葉・埼玉に在住または勤務先のある方のみとなりますので、それ以外の方は関係の無い情報となってしまい申し訳ありません。

朝日信用金庫カードローン「きゃっする」

  • 東京・千葉・埼玉に在住または勤務先のある方限定
  • お申込みからご融資までWEB完結が可能
  • コンビニATMも利用可能
  • 担保や保証人は不要
借り入れ利率 利用限度額
2.6%〜14.6% 最大 800万円

朝日信用金庫は、「東京下町ネット支店」というウェブ窓口を用意して信用金庫の中でもネットに力を入れています。カードローン「きゃっする」というのもなんかおもしろいネーミングですね。

エリアは制限されますが、大きなポイントは、WEB完結が可能(来店不要)、コンビニATMも使える点(メガバンクと利便性は変わりません)の2つだと思います。わざわざ出向かなくて済むうえ、信金の地域に根ざしたサービスを受けられます。

コンビニATMは手数料がかかってしまいますが、これは大手消費者金融でも同じです。信金が凄いのは、全国に7000店舗以上ある信用金庫のATMが手数料0円で使えることです。メガバンクは東京以外は地方の大都市にしかありませんが、信金は中小都市に多数点在しており、その数はメガバンクと比べものになりません。転勤の多い人も安心です。

金融機関 店舗数
信用金庫 7,444(2014年5月時点)
三菱UFJ銀行 766(2013年3月時点)
みずほ銀行 459(2013年9月時点)
三井住友銀行 439(2014年3月時点)

借入利率が低い(銀行と同程度)のも信金の強みです。消費者金融と違い預金を預かっている分、減資が自分のところにあるので金利を低めにできるのです。消費者金融が軒並み契約当初の金利が18%なのに比べて、4%近くも低いので、毎月の利息の支払いに大きな違いが出ます。利息が少ないとその分返済スピードが早く完済できます。

利用限度額は、800万円と大手消費者金融や銀行とほぼ同じです。そもそも800万円の利用限度額をもらえる人というのも限られますし、新規契約ではどんなに属性のいい人でも800万円からスタートとはなりません。なので、ここは気にする必要もないでしょう。

尚、即日融資には対応していません。銀行カードローンも即日融資には対応しないので条件は同じです。どうしても急ぎという場合は、大手消費者金融一択です。すぐお金が必要というわけではないけど、今後お金のやりくりが大変になりそう、将来のいざというときの為にカードローンを作っておこうという人には信金カードローンはお勧めです。

朝日信用金庫カードローンの詳細はこちら

信用金庫って銀行と何が違う?

信用金庫は、金融サービスは同じでも、銀行とは経営理念が全く異なります。

銀行は、株式会社ということもあり、株主の利益が優先されます。主な取引先は大企業です。

信用金庫は、地域の住人や働く人々が利用者や会員となっており、相互扶助を目的とした協同組織(非営利法人)です。主な取引先は中小企業や個人です。

信用金庫は、利益第一主義ではなく、地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、預金で預かった資金は、その地域の発展に生かされています。根拠法も異なり、銀行は「銀行法」、信用金庫は「信用金庫法」を元に運営されています。

一般財団法人 全国信用金庫協会

ページの先頭へ